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2016年12月 5日 (月)

八甲田山へ(2日目・本編)。



「八甲田山へ(1日目&前哨戦・本編)。」から続く>>>

2016年9月2日(金)、八甲田山に登ってきました。

前回登ったのは学生時代、20歳のときですからなんと37年ぶり。

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9月2日(金)4:30頃、酸ヶ湯温泉の湯治棟で目覚める。

薄明るいくらいだが、天気がよさそうなのはわかります。
(これは早く出発せねば・・・)
某SBの電波もとどきませんので、携帯に手を伸ばすも時間の確認だけして、次の瞬間ガバッと起き出す。

まず自炊場に行ってお湯を沸かす。
カップ麺にお湯を注ぎ、そろそろと歩いて部屋まで戻る。

サブザックの中身を確かめ、デカ目のザックに登山には不要なものを突っ込みます。
カップ麺を啜り、食べ終わったら歯を磨き、浴衣を着替えて5:25頃部屋を出ます。
まず、フロントに声をかけにいきます。

(会計もせず逃げようとしたと思われたくない)

というのは後払いシステムの場合、働く心理だと思います。
ですが、フロントには留守番らしいおじさんが一人いるだけ。
私「今から登山してくるんですが、会計は戻ってからでいいと言われてるんです。鍵はどうしましょう?」
おじさん「鍵はこちらで預かっておきます。会計は後でいいと言われてるんですね」
その足で昨日指定された待合室にデカ目のザックを置きに行きました。

今から思えば、今から思えば、ですがこのときに戻り予定時間を言っておけばよかったかなと少し後悔をしています。
チェックアウトの10時には戻れないことはわかっていましたので・・・。

10020160902_0534351 ←5:35、酸ヶ湯温泉を出発。

10020160902_053609 ←登山道はどこかなと思いましたが、この看板のすぐ右脇の遊歩道を行けばいいことがわかりました。

一度、登山者用の駐車場に出て登山口まで進みます。

10020160902_0539351 ←前回、20歳のときは谷地温泉から八甲田高岳に登り、小岳経由で大岳(最高地点)に登りましたので、ここから登り出すのは初めてです。
10020160902_054002

10020160902_0540281 ←八甲田はれっきとした活火山です。ま、だからまわりに温泉がたくさんあるわけなんですが。
10020160902_054330

Dsc02434_3 Dsc02435 Dsc02436 Dsc02437 ←この4枚はカメラで撮りました・・・。

実はカメラが不調でして、まともに撮れてるのは携帯で撮ったものだけです。

Dsc02438_2 Dsc02439 Dsc02440 ←南八甲田。この3枚もカメラで撮影。

Dsc02441 Dsc02442 Dsc02443 Dsc02444 ←地獄湯の沢。この4枚もカメラで撮影。

Dsc02445 Dsc02446 Dsc02450 ←目指す八甲田大岳が見えてきました。カメラで撮影。

Dsc02447 Dsc02448 Dsc02449 ←木道が敷かれた湿原は「仙人岱」と言います。

10020160902_070758 ←この写真から携帯に戻ります。

10020160902_071142 ←仙人岱には水場がありました。小休止します。もちろん一口飲んでみました。美味しい水は体内に深く沁み込んでくる感じがします。

10020160902_071454 ←残念ながら花の季節ではありませんが、いずれまた「大人の休日倶楽部パス」で温泉と合わせて来る機会があるでしょう。

10020160902_0715031 10020160902_071517 ←仙人岱に別れを告げ、いよいよ八甲田大岳本丸に向かいます。

10020160902_072203 ←シナノオトギリ。

10020160902_0735161 ←この写真は硫黄岳ではありませんが、解説板の通り、山の右側には山頂まで木が生えていますが、右側には木が生えていません。
素晴らしい場所に素晴らしい解説板があるものだなと思いました。

10020160902_073814 ←大岳中腹から見た硫黄岳。まさしく先ほどの解説板の通りです。

10020160902_073818 ←奥が高田大岳、手前が小岳。

10020160902_073824 ←西の方に目をやると岩木山が雲の上に浮かんでいます。10020160902_074610

10020160902_074639 10020160902_074713 ←鏡沼。八甲田と言えば「八甲田山死の彷徨」を思い出します。冬は相当な量の雪が積もるでしょうし、極寒でしょうし、こんなところに生物がいるということが不思議です。

10020160902_075838 ←7:55、八甲田大岳頂上に到着。

頂上は丸く平らな広場のようになっており、眺望は360度。
ただし、雲海が180度くらい広がっており、雲海の方だけを見ていると「海の上の無人島」のような不思議な眺めです。

無人島と書きましたが、実際には頂上で3パーティ(夫婦パーティ2、女性単独1)と会いました。

10020160902_075620 ←手前から小岳、高田大岳、雛岳。

10020160902_075640 ←向こうの山の更に向こうには十和田湖があるはず。手前の緑の山が硫黄岳。

10020160902_075653

10020160902_075715 ←イワギキョウ。

適当な岩に腰を下ろし、パンを齧って少々腹ごしらえ。
景色を見ながら食べるパンは美味かったです。

10020160902_075721

10020160902_075725 ←こちらには岩木山。

10020160902_075749 ←田茂萢岳の中腹にロープウェー駅が見えます。右奥は前嶽。

10020160902_075757 ←井戸岳・赤倉岳。

10020160902_080000 10020160902_080007 ←全くの他人に撮ってもらうのはちょっと恥ずかしいですが「山川」ポーズ。

10020160902_082505 ←展望指示盤。

Dsc05061_40 ←1979年8月15日。20歳のたけぱぱ。またがっているのは同じ展望指示盤でしょうか・・・。

8:25、名残惜しい頂上をあとにします。

10020160902_082729 10020160902_083002 ←井戸岳・赤倉岳。鞍部に避難小屋が見えます。

10020160902_083702 ←アキノキリンソウ。

10020160902_084315 10020160902_084346 ←8:43、避難小屋前で小休止。
小屋の中を少し覗いてみました。なかなか綺麗な小屋でした。

10020160902_0915291 ←酸ヶ湯に向けて下っていくのですが、途中に毛無岱という湿原があります。
池塘がたくさんあって素晴らしい景色だったことを記憶しています。
楽しみです。

10020160902_091548 ←右:八甲田大岳、左:井戸岳・赤倉岳。振り返って撮った写真です。

10020160902_091602 ←そろそろ毛無岱です。

10020160902_091819 ←湿原と大岳・井戸岳。絵になります。

10020160902_091918 ←左:赤倉岳、右:井戸岳。

10020160902_092330 ←あそこのベンチで休憩しようと思います。指が写ってしまい申し訳ありません。

10020160902_092412 ←こういう写真を見るとやはり花の季節にまた来ようと思います。

10020160902_092426 ←この絵看板は一体何年前からここにあるのでしょう。さすがに37年は経っていないと思いますが。

10020160902_092439 ←天気は最高です。頂上に立てた喜びと相俟ってハイテンションになってきました。

10020160902_092450 10020160902_093124 ←丸沼。

10020160902_0939211 10020160902_093938 ←毛無岱は上の段と下の段とに分かれており、途中に急な階段があります。
階段の途中から見下ろした毛無岱は本当に素晴らしい。
ますますテンションが上がってきました。

10020160902_094707 ←毛無岱から見た、右から大岳・井戸岳・赤倉岳。

10020160902_095054 ←ヒメウメバチソウ。

10020160902_095129

9:55、楽しく毛無岱を歩いているときに携帯電話が鳴りました。

「○○さんでいらっしゃいますか?(女性の声)」
私「はい、○○です」
「酸ヶ湯温泉旅館ですが、今どちらにいらっしゃいます?」
私「山を歩いてます」
「10時チェックアウトなんですが、鍵はどちらに?」
私「今朝フロントに預けてきましたよ。伝わってないんですか?精算は山から下りてからでいいって言われてるんですよ」
「そうですか・・・。では戻られたらご精算ということでお待ちしております」

そのあとも少し「なんでちゃんと伝わってないんですか」的なやりとりをしましたが、言葉が汚くなってしまうのでここには書けません。

楽しい登山も一気にテンションダウンしてしまいました。

10020160902_100420 10020160902_101422 10020160902_102105

10020160902_103228 10020160902_103332 ←酸ヶ湯温泉の建物が見えてきました。

10:35、酸ヶ湯温泉に戻りました。

フロントで一言言わないとそれはもう気がすみません。
私「今、山から下りてきました。精算は山から下りてきていいって言われてるんですけど、今日電話をくれた方いらっしゃいますか?」
フロント前で待っていると2階から若い女性が下りてきました。
どうやらこちらが怒っているということはあまり感じてない様子。
立ち話で終わるものと思っているらしく、電話した経緯など話し始めました。

私「いやいや、私の話は立ち話しでは終わらないですよ」
女性「ではこちらで」
と言って、ザックを置いた待合室に座って話をききます。
こちらが相当怒っていることはわかったようですが、話をしているうちにこれは接客(フロント)業務の根本に関わる話だなと思い、
私「わかった。これは□□さん(ネームバッジを見て)が悪いんではないと思う。会社が悪いんだね。ならば□□さんでは話は終わりません。□□さんの上司ってどなたですか?」

□□さんは上司を呼びに行きました。
代わりにやってきたのは支配人でした。
支配人と話をし始めますが、待合室に人が何組かやってきたところで、
支配人「お時間ありますか?ここではなんですので喫茶室に移動していただいてもよろしいですか?」

喫茶室に移動して話すこと30分。
支配人には「このままでいいんですか?また他のお客さんにも同じようなことが起きますよ」
という趣旨の話をして、「フロント全体で話しあって改善策を考えます」
との言葉をいただいたところで気は済みました。

支配人とフロントに戻り、カードで精算をして終了。

やっと温泉に入れます。
千人風呂にゆったりと浸かり、待合室に戻り、ザックを整理して送迎バスの乗り場に行くと支配人が待ち構えていて、お土産をくれようとするのでそれは流石に断りました。
物品を要求したとは思われたくないので・・・。

送迎バスを見送る支配人と□□さんにバスの中から挨拶をしてバスは青森駅に向けて発車。

1時間少々で青森駅近くの「アウガ」に到着。
さて温泉ではビール飲まなかったので、頭の中はそればかり。
それとイカ刺しが食べたかったので、安そうな店を駅前に見つけて入ります。

10020160902_133153 ←青森駅前「帆立小屋」にて。

店の奥のほうでは「帆立釣り」を1回500円でやっています。
けっこうたくさんの人が試していました。

10020160902_133428 ←イカ刺しで酒を飲む。最高です。

10020160902_134437 ←田酒。美味かった~。

10020160902_1402451 ←14:05発弘前行き電車に乗ります。

14:09、新青森着。

10020160902_141902

酒とつまみを買って新幹線ホームへ。

10020160902_143622 10020160902_143633 10020160902_143652 ←14:38新青森発「はやぶさ24号」に乗車。

10020160902_144603

10020160902_144023 ←タカラ缶チュウハイを飲みながら車窓の景色を楽しみます。

居眠りしたり携帯をいじってるうちにあっという間に大宮駅。
埼京線・武蔵野線で府中本町。
(中央線が遅れている情報が入ったので府中本町経由)
南武線で西国立へ。

10020160902_185021 ←さなさ~ん、さなさ~ん、本日の「こまくさ」の突き出し。

今日は七ツ石小屋の多美ちゃんとその仲間が来る予定だとマスターに聞いていたので、しばらくしてからそちらに合流して楽しく飲みました。
まさとし(上ミノ)も途中から参加。

14192702_943757112418062_2850483386 ←西国立「こまくさ」にて。

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その後、酸ヶ湯温泉の支配人から手紙が来て「改善策」についてフロント全員で話し合ったとの記述がありました。
また、さなリーダーチームやまさとしチームが酸ヶ湯にお世話になったときに私からも電話を予め入れておいたので支配人から「おもてなし」をしたとの報告もありました。
(おもてなしの内容は秘密です)

次回酸ヶ湯に行く時はゆっくり温泉に浸かってゆっくり宴会を楽しみたいなと山友と話し合っているところです。

八甲田山に今回登ったことでこの時点で「日本百名山完登2周目」はあと6座。

深Q順で行きますと、

幌尻岳
雨飾山  
恵那山
甲斐駒ヶ岳
鳳凰山
大山

来年(2017年)には達成できるものと思います。

 クリックしてくださると「12月に入り宴会続きです。酒が弱くなったな~と思う今日この頃です。も喜びます。

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コメント

まあそういう事もあるだろうな~
でもあんまりカリカリすると、血圧も上がってしまうし、せっかくのいい思い出も台無しになっちゃうよ…

H隊員(HG)、
毛無岱をるんるん歩いていただけに怒り爆発だったんだよね。
ま、でも支配人がちゃんとした人だったのですぐ落ち着きましたよ。
ご存知のとおり、オイラは「旧式瞬間湯沸かし器」だからねぇ~。

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